きじまるです。
今日ご紹介するのは、今年4月に日出町観光親善大使に任命された茅ケ崎出身のファインアーティスト、Ryu Ambeさん。
私がRyuさんと初めてお会いしたのは、昨年の２月。
職場の上司から「日出町の地図を描きたいといっている茅ケ崎のアーティストがいるから、町を案内してほしい」と言われました。
『地図を描きたい？しかも茅ケ崎のアーティスト？？どういうこと？？？』とよく理解できていませんでしたが、上司からの依頼なので承諾。
Ryuさんとお会いし、お話を聞く上でようやく内容が理解できました。
Ryuさんの祖父が日出町の出身で以前日出町を訪れた際にどこか懐かしく、この地で作品を作りたいと感じたそう。
『地図』とは日出町のいろんな場所を訪れ、それを1枚の絵にしたい、ということでした。
話すととても朗らかで純粋な人柄が伝わり、私にできることがあれば協力したいと思い、色んなところにお連れしました。
（タイトなスケジュールにも関わらず、各地に連れまわしたので大変だったと思います笑）
完成した作品をたずさえ、今年の５月に創造空間kamenosで個展も開かれました。
連日多くの人が訪れ、なかには県外から訪れた方も。多くの来場者で終日賑わっていました。
そんな大型音楽フェスや大手アパレルメーカーともコラボ経験のあるRyuさんが、
「日出町のために自分ができることがあれば一緒にしたいです」と仰ってくれ、とても嬉しく思います。
観光親善大使にも任命し、これからどんなことが出来るのか楽しみです。
今回、Ryuさんは大分市の「回遊劇場」の一環で、若草公園近くの細路地「おくの細道」にて壁画制作を行っています。
先日作業の様子を見に行きましたが、鋭意制作中でした。
50m近くある路地に壁画を描くのはとても大変で、まだ制作途中でしたがRyuさんらしい世界が広がっていました…！
今月19日まで作業予定ですので、お近くをお通りの際はぜひ足をお運びください。
もちろん完成した壁画も見に行ってくださいね。
きじまる
