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城下かれい


城下かれい

■将軍にも献上された誉れ高き高級魚

日出城址の下に広がる海には、海底から真水が湧き出している海域があり、そこで獲れるマコガレイが非常に美味だったことから、日出産のマコガレイを「城下(しろした)かれい」と呼ぶようになりました。

「城下かれい」の美味しさは古くから知られ、江戸時代、日出藩において特に珍重された歴史を持ちます。当時は一般の人々が口にすることができなかった「殿様魚」で、参勤交代の際には将軍家へ干物を献上し、4年に1度の閏年には端午の節句に間に合うように生きた「城下かれい」を江戸まで運んだといわれます。

 

■食通を唸らせる極上の味わい

 城下かれい刺身

特殊な環境下で生育する「城下かれい」には、

・清水の湧く海底に生息するため泥臭みが無い
・尾びれが角ばっていない
・形が丸々としていて、頭部が比較的小さい

などの特徴が挙げられます。

美食家として知られる木下兼次郎が昭和12年(1937)に著した『続・美味求真』では、「この魚の特徴は、肉質やわらかく色が純白で、少しの生くささも無いことである。これを刺身にすれば光沢があって青水晶のごとく、香味優逸にして確かに魚介の首位に推すべきである。」と絶賛しています。

 

■城下かれい本場の地・日出町で味わい尽くす

城下かれい寿司 城下かれい唐揚げ

城下かれいの調理方法はさまざま。刺身、にぎり寿司、煮付け、天ぷら、唐揚げなど、和食の調理方法すべてにおいてその美味しさが際立ち、食す人を魅了します。

日出町内には城下かれいを取り扱う料理店が軒を連ねており、城下かれいの美味しいシーズンになると、この「天下の美味」を本場の地で味わおうと多くのお客でにぎわいます。お店で楽しめる料理には、本格的な会席料理から手頃なランチセットまであり、ご予算に応じてお楽しみいただけます。

 

「城下かれい」は4月から9月くらいにかけてがシーズンです。 
特に5~7月頃が最も美味しい時期といわれます。

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町内で「城下かれい料理」を食べることができるお店
町内で「城下かれい」のランチを味わうことができるお店